嫌な思いは心に残る。印象に残る

前回の続きで。

人間は脳で記憶しているわけではありません。身体で記憶しているわけでもありません。心で記憶しています。死んで肉体がなくなっても考えることが出来ます。この物質世界、三次元世界は仮の世界なのです。個性ある思考エネルギー体に肉体を纏っているのが人間です。ですから肉体を脱ぎ去った世界からすれば、全てを覚えています。

ですから肉体的な体験から心に届くようにすればそれは必ず残ります。心に残る体験は2つしかありません。感動体験と悪事（自分がやるほうもされるほうも）体験です。

悪い方の体験は誰しも受けたくないですよね。

そうなれば感動体験ということになります。

感動体験の良い点は、

１，自信がつく

２，元気になる

３，幸せな気持ちになれる（小恍惚感）

４，心が明るくなる

 

認知症の方にとって、不安で、何もできない、何もかも忘れて最低の人間だ！みたいに思っている方はとても多いです。

 

その心に自信を付かせ、心を元気にさせることで、身体も元気にさせ、幸せな気持ちにさせて、心が明るくなり、前向きになる。

 

大きな感動でなくていい。小さな感動を毎日、数時間おきに体験してもらう。それだけで認知症状は良くなっていきます。是非実践してみてください。