新しい命が芽吹く季節　　西尾　認知症　介護

おはようございます、みんなのえがお商会です。

本当に温かくなりました。7時にカーテンを開けると、駐車場に停めてある車が見えるのですが、フロントガラスが全く凍っていない。降り注ぐ日差しも柔らかさや優しさに思えます。こんな太陽の光がこれから芽吹いてくる命を育むのだなーと思いました。あっ、今、これこそ「愛」というのが浮かんできました。自然を育むのも、人を育むのも【愛】なんですね。

認知症の方がいろんなことをすると、やはりイライラしてしなったり、「ああ」とため息をついてしまったり、「こんなにもやっているのになんで！」と思うことがあると思います。そんな時は自分は多くの人やいろんな環境から与えられてきた存在なんだなーと思って、感慨深く思い出してみてください。赤ちゃんで生まれ、何もできず、泣くことしかできなかった。その時に泣き声を聞き分けて、おっぱいを飲ませてくれる、オムツを替えてくれる、散歩に連れて行ってくれる、寝かしつけてくれる。お母さんは寝不足になっても、文句を言わずに育ててくれた。今の地球上で、本当に1世帯だけで自給自足している方はいないと思います。地球上で発見されていない原住民の方がいたとしても、その村の人達と協力しながら生活しているはずです。ましてや日本で家を建てるのも、電気もガスも自給自足。食べ物も全て自給自足なんてありえません。ということは、顔も知らない誰かが、自分の為に与えてくれたものであると思うのです。与えてくれたといっても、それなりのお金を支払うことはあるかもしれませんが、そうした与えてくれた人や与えられている環境に感謝をすることが出来れば、自分が与えられてきたものをお返ししていこう、と思えるのではないでしょうか？

この与える人は、見ず知らずの人ではなく、愛する両親であったり、兄弟姉妹であったり、子供であったりするわけですから、与え甲斐があります。

ですから介護で苦しくなって、蟻地獄、すり鉢地獄に落ちていく、はまっていく　

のを感じていたら、与えられて愛を、優しさを思い出す。そうすれば、目の前の両親や家族に感謝が出来て、元気が出てきて、嬉しくなって、楽しくなってきます。

みんなのえがお商会では、認知症が改善するプログラムを用意して、皆様のお役に立てたらと思っています。西尾市、西三河のお住まいの方、お気軽にご相談ください。トヨタ自動車、デンソー、アイシン精機、三菱等多くの企業様が利用されている「ウェルボックス」からも利用申し込みが出来ます。ここからだと若干の割引がありますので、是非ウェルボックスを使われている企業にお勤めの方は、ご覧になってください。介護技術の指導もできますのでよろしくお願いいたします。