介護施設での入浴について考える 自分の場合
2022/05/27
こんばんは、みんなのえがお商会です。僕の体験談です。
言いたいこと言っているけど、あんたはどうなんだ?言っているように変わっていったのか?変化していったのか?と思われる方がおおいかと思います。僕の場合、流れ作業的業務になっているのが嫌いでした。入浴、トイレ誘導など。で、20代後半から30代前半はだいぶとんがっていたので、上司を通り越して、施設長にまで直談判するという暴挙していたので、リーダーの方はとても大変だったのではないかと思います。反省しております。30代半ば、40代とだいぶ丸くなり、人の意見や施設の環境や事情など色々なことが見えてくるようになり、一つの現象が現れてくるには、いくつもの事柄が絡まっている状態であるということが分かってきました。ですから、自分だけが頑張っていてもどうしようもない。みんなが問題意識を持たないと変えることは出来ないと思い始めました。
僕は、リーダーを支える立場にずっといたので、まずはリーダーに自分の持論を話します。そしてこうした方が介護の質が上がるということ訴えていくと、大抵「そうだね」と言ってくれたので、それにはどうするかということで、研修を企画するなどして職員の意識改革をしていくということをしていきました。ハッキリ言って遅々として進みません。やっぱり利用者優先のケアより、業務最優先のケアになっていく。それに苛立つこともありました。でも、そこで怒ったり、腹を立てても仕方がないので、無理かもしれない!!という思いが何度も何度も訪れてくるのを打ち消し、大丈夫だ。変えて行けると、夜勤の時に何気なく話をしたり、意見や考えを聞きながら少しずつ少しずつ地道にやっていきました。もちろん、リーダーを立てて、リーダー主導のもとにです。でも、大きく変わるところまではいきませんでしたが、業務最優先という意識から利用者優先にという気持ちにシフトしていく感じのところまではいきました。でも、気持ちはあっても、どうしても時間に追われ、業務優先になってしまうというその辺りのジレンマはありました。
この辺りで自分は「みんなのえがお商会」を立ち上げ独立してしまいましたので、今は、どうなっているのか分かりません。そこまで後退はしていないと思います。僕の場合、成功したかのかどうか分かりません。でも、前に進むことは出来たと思っています。
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