介護施設での入浴について考える
2022/05/24
施設での入浴が流れ作業というジレンマというのはどこの施設でもあると思います。もっとゆっくり入れてあげたいのに…という気持ちは皆さん持っているけど、施設の様々な事情があり、そんなに悠長にやってられない。という思いがあると思いますが、一番大切なことは、自分で限界を作らないということです。この人間世界って、出来ないことや規制で満ち溢れている。出来ないこと、規制だらけなんですよ。見渡すと。その出来ないことを可能にし、規制緩和をし続けた人が偉人として名が残っているのだと思います。発明家のエジソン然、野口英世然。エジソンが何千、何万の失敗をした。というのは、何千、何万の出来ない事例に遭遇したということです。何千、何万の進むことのできない限界にぶち当たった。ということです。
翻って、施設での入浴のことに話を戻すと、職員が100人いたとして、利用者様が入浴で満足してくれて喜ばれる入浴方法のアイデアを毎週日曜日を締め切りとして、100考えてきてください。そうすると、毎週1万件のアイデアが出てくる。1ヶ月4万件、年間50万件のアイデアが出てくることになります。9.9割が使えないアイデアだっとしても、1ヶ月400は使えるアイデア試してみようと思えるアイデア、そのうちのアイデアのいくつかは業務改善につながるアイデアになると思います。そういう努力をしているのかという問題があると思います。
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